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(参考文献:JKC/最新犬種スタンダード図鑑・大宮巨摩男著/ドッグカタログ)

犬の性格のいろいろ
仔犬を選ぶ時の参考にしていただけたらと思い、
犬種ごとの特徴を大まかにですが解説いたします。

犬それぞれの個体ごとに性格も違えば、個性も違います。
同じ犬種でも三頭いれば三頭の性格があります。人間と同じですね。

臆病な犬もいれば気の強い犬もいますが、しつけ次第ではそれらの欠点をカバーすることもできます。
お住まいの生活環境や、好みに合わせたあなたのお気に入りのワンちゃんをお探し下さい。
また、ここに記載以外のワンちゃんで知りたい犬種がございましたらお気軽にご連絡下さい。


ダックスフンドは体長が体高の2倍もあり全犬種の中で最も短足、胴長の犬として知られています。
そしてバラエティに富んだ犬種でもあります。
サイズでスタンダード、ミニチュア、カニチュアに分けられており
更に毛質がスムース(短毛種)、ロング(長毛種)、ワイヤー(剛毛種)と区分されています。
短足であるために、散歩の距離は短くて良く、被毛の手入れも簡単です。
飼いやすい犬として定評があるため、長期にわたって人気犬種となっています。
●体高はスタンダードのオス:23〜27センチ
           メス:21〜24センチ
           ミニチュアはやや低い
●体重はスタンダードのオス:7キロ
           メス:6.5キロ以上

英国王室が寵愛したことから人気が高まり、それ以降高い人気を誇っています。
戸外でも飼える愛玩犬としてデビューしました。
体型は普通の愛玩犬よりひと回り大きく、行動性を兼ね備えた犬種です。
無駄吠えが少なく飼いやすい犬として人気がありますが、
他の犬種よりも僧帽弁閉鎖不全症(心臓弁膜症)の発症率が高いので注意が必要です。
●体高はオス、メスともに約30センチ
●体重はオス、メスともに5.5〜8キロ

全犬種中最も小型で、手の平に乗るものもありますが体重が1〜2キロが理想と言われています。
超小型犬ということと、可憐な顔立ちで世界的な人気犬種となりました。
小さいからと言って不健康ではなく、飼いやすい犬種です。
しかし、チワワは泉門が過大(未発達の頭蓋骨格)なこともあり、
頭部への衝撃や気圧の変化により時に命取りとなることもあるので、子犬の時には注意が必要です。
チワワは排他的性格があるので、チワワ以外の犬種との相性はあまり良くありません。
●体高はオス、メスともに12センチ前後
●体重はオス、メスともに2.7キロ以下

三千年以上の歴史のある世界最古の人気愛玩犬で「犬の貴族」と呼ばれてきました。
愛玩犬として飼育されてきたので、猟犬や使役犬を小型化した犬とは違い室内犬としては飼いやすい。
白い絹糸状の長い毛と黒い目鼻が清潔好きの日本人に好まれています。
美しい毛が命なので、毎日のブラッシングと月に一、二度のシャンプーはかかせません。
小さい体にもかかわらず、恐れを抱かず、陽気な犬です。抜け毛は少ない。
●体高はオス、メスとも20〜30センチ
●体重はオス、メスとも1.81〜3.18キロ

愛犬家でこの犬の名前を知らない人はいない程にポピュラーな愛玩犬です。
元々は大型のスピッツを小型化された犬がポメラニアンです。
甲高い声で吠え、家族以外の他人に過剰な警戒心をもちやすい犬種です。
容姿は小型で短胴、柔らかな被毛は豊富で、長い毛が全身をおおっています。
●体高はオス、メスともに20センチ前後
●体重は1.8〜2.3キロが理想(最大3.2キロ)

元々、牧羊犬としての使役犬なので、活発ですが従順でしつけのしやすい犬です。
愛称はシェルティ。長毛の中型犬で均整がとれ、美と知性と機敏さを兼ね備えています。
神経質ですが、攻撃性がないので、来客の多い家庭や他の動物がいる家庭でも安心して飼うことができます。
リードを外していてもまず逃亡することはありません。毛の抜け替わる時期は抜毛が多い。
●体高はオス、メスともに33〜41センチ
●体重はオス、メスともに10〜18キロ

シュナウザーはもともと農場に出没するねずみを捕る用途の犬であったため、髭や眉毛は追いつめた
ねずみの反撃から顔を守るために残されたと言われています。
しつけがしにくいと言われているテリアグループですが、テリアの血は全く入っていません。
慎重で訓練がはいりやすく、絶対的な忠誠心、注意深さがあり、最良の家庭犬と言われています。
毛質が剛毛でトリミングが必要ですが、抜け毛は少ない。
●体高はオス、メスともに30〜35センチ
●体重はオス、メスともに8キロ前後

プードルは聡明な犬種で、非常にトレーニングしやすい犬種として知られています。
トイプードルはもともとスタンダードプードルからサイズダウンされた犬種のため、トイプードルとは言え、サイズオーバーになることも多いことがあります。
動作は非常に活動的です。抜け毛も少なく体臭も少ないのですが、毛がカールしているため、伸びるとからまりやすいので、毎日のブラッシングと定期的なカットはかかせません。
●体高はトイプードル・28センチ以下
   ●ミニチュアプードル・28〜38センチ
   ●スタンダードプードル・38センチ以上

パピヨンはその名の通り耳が蝶のように大きく立ち耳のため名付けられましたが、まれに垂れ耳(ファレン・蛾)の犬もいます。一般的に耳が立っていても垂れていても良い犬種です。
外観、性格共にスパニエルとスピッツの特徴を併せ持つ犬種で、小型で手入れに手間がかからず、体臭も少ないなど、日本の住宅事情にも適しています。健康でお産も軽く、手間のかからない愛玩犬です。
●体高はオス、メスともに20〜30センチ
●体重はメス、オスともに2〜5キログラム

鳥猟のときに撃ち落とした鳥を捜して持ってくる目的で使用された犬なので、レトリーブ(回収する)というその名の通り、いろいろな物をくわえて持ってくる習性があります。
水泳も上手く、水が大好きです。イギリスタイプは、骨量が豊かでややずんぐりしています。一方やや細身で均整がとれているのがアメリカタイプ。どちらも、従順で温和な気質で知能も高い犬なので家庭犬にも適しています。ただし、中型犬でも大きな方なので散歩の時に引きずられないように、子犬の時のしつけが大切です。
●体高はメス:54.6〜57.1センチ
    オス:58.4〜61センチ
●体重はメス:24.9〜29.5キログラム
    オス:29.5〜34キログラム

ヨーロッパ漁民がカナダのラブラドール半島に残してきた末裔で、ゴールデン・レトリバーも同じ子孫といわれていますが、こちらはがっちりした身体でたくましさを感じさせます。
賢さではトップランク。おとなしく知能が高く活動的です。全天候型の密生した短毛犬。ゴールデン同様いろいろな物をくわえて持ってくる習性があります。水泳も上手く、水が大好きです。
家庭犬にも適していますが、中型犬でも大きな方なので散歩の時に引きずられないように、子犬の時のしつけが大切です。
●体高はメス:54〜59センチ
    オス:56〜62センチ
●体重はメス、オスともに25〜32キログラム

中国産の愛玩犬で、ゲルマン系ではモプス(しかめ面)ラテン系ではカーリン(道化役者の名)とも呼ばれています。
しわくちゃな顔、つぶれた鼻、がっちりした身体、飛び出しそうな目など、アンバランスな容姿ですが、愛好家は「顔の表情の変化で何を言いたいのかがわかり会話が出来る。」といいます。小型で短毛なので飼育にも手間はかかりませんが、寒さや暑さは苦手です。
性格は、穏やかで優しく主人に忠実です。それゆえ嫉妬心が強く、頑固な気質もあるのでワンホーム・ワンドック、多種多頭飼いには不向きです。
●体高はメス、オスともに23センチ前後
●体重はメス、オスともに6.3〜8.5キログラム

ドイツ産の愛玩犬でレイ・ピンシャー(小鹿のような犬)と呼ばれていました。
小型の愛玩犬にありがちな体型異常を感じさせません。全てがちゃんと比例した身体で脚もすらりとしていてとてもスマートです。テリアのような旺盛な攻撃性を持っているので他の愛玩犬と一緒に飼うときには注意が必要です。
自分より大きな相手でも果敢に立ち向かうので番犬には向いています。清潔好きで自分が飼われている環境を汚すことも少なく、飼い主にはきわめて忠実な愛玩犬です。
●体高はメス、オスともに26〜30センチ
●体重はメス、オスともに3.5キログラム前後

現在も牧羊犬として活躍している犬で、200頭の羊を識別できるといわれています。
ワーキングトライアル(作業犬訓練競技会)やオビディエンス(服従訓練)でも、その天性の機敏性とねばり強さで常に高い評価を獲得しています。
素晴らしい体力と高い知能を持っているので家庭犬としても最適ですが、活発なので多めの運動や散歩が必要です。
●体高はオス:53センチでメスはやや低い
●体重はメス、オスともに22キログラム前後

古代エジプトの犬で、イタリアにもたらされて古代ローマ帝国の愛玩犬として貴族などに飼われていました。グレーハウンド系では最も小型の犬です。
小さな頭部と締まったウエスト、細く長い脚がとても優雅な感じを与えます。
短毛で軽量。性格は温和で従順です。
●体高はメス、オスともに32〜38センチ
●体重はメス、オスともに2.7〜4.5キログラム

美しく長いコートとチャーミングな顔立ちのイギリス原産の愛玩テリアです。
「動く宝石」とも言われ、毛の手入れを最優先とする愛玩犬です。
また、「目で話す犬」と言われていて、表情豊かで、明るく知的で鋭敏、きわめてエネルギッシュな犬で愛称はヨーキーと呼ばれています。抜け毛は少ない方です。
●体高はメス、オスとも23センチ前後
●体重はメス、オスとも3キログラム以下

イギリスでウサギ狩りやキツネ狩りに集団で使用されてきた猟犬です。
このため集団飼育になじむ犬種でいまでも猟犬として人気が有ります。
嗅覚が鋭く、小型ながら骨格も太く、筋肉も発達していてたくましく感じます。
毛足は短くて、平滑の毛が密生しています。
猟犬の気質があるので家庭犬として飼う場合には子犬の時のしつけが大切です。
●体高はメス、オスともに33〜38センチ
●体重はメス、オスともに7〜12キログラム

コーギーとは小さい犬という意味。イギリスのウェールズ地方の犬でカーディガンは歴史も古い。
ペンブローグも家畜の番犬や猟犬として飼育されてきました。
やや粗い中ぐらいの長さの毛で、短いアンダーウエア(下毛)は密生しています。大きな立ち耳で胴長短足ですが、活動的な犬です。
警戒心が強く興奮しやすい性格ですが、おとなしくて飼いやすいので家庭犬に向いています。
●体高はメス、オスともに25〜30センチ
●体重はメス、オスともに10キログラム前後

キツネや他の獲物を追うフォックス・ハウンドと共に走り、巣穴に潜り込んで、追い立てるのに見合った犬を作出するために、フォックス・テリアの血統を改良し、ジョン・ラッセル牧師の尽力により1800年代にイングランドで作られました。
体高が高く、よりスクエアな体格に近いものが、パーソン・ラッセル・テリアとして、また体高が低く、わずかに体長が長いものが、ジャック・ラッセル・テリアとして知られています。
活発で機敏、そして力強く行動的なテリアです。人にも犬にも友好的な面もありますが、物怖じせず大胆不敵で沈着冷静なところもあります。
穴に入りこむ習性を持っていて、作業犬として適しているすぐれた家庭犬です。

●体高はメス、オスともに25〜30センチ
●体重はメス、オスともに 体高5cmに1キロが相当。体高25センチの体重は約5キログラム