初めて仔犬を飼う方へ 5.ワクチンのこと
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初めて仔犬を飼う方へ
日本畜犬学会監修
ワクチンのこと
1. ワクチンについて

仔犬の病気には感染したら命にかかわる怖い伝染病が在ります。これ
らの病気にかかる前に、ワクチン接種で子犬の身体の中に抵抗力(抗体)
をつけておくのがワクチンの目的です。

仔犬は母犬から主に初乳を介して、母犬の持つ免疫を譲り受けます。
これを移行抗体と呼んでいますが、この免疫は一生続くものではあり
ません。
移行抗体が有効な期間は、生後およそ45日から90日ぐらいまでで、
徐々に効果はなくなります。この抗体効力の切れる時期が、病気に対
する抵抗力が失われる大変危険な時期を言えます。

これを防ぐのが1回目のワクチン接種です。しかし母犬譲りの免疫が
少しでも残っていたら、せっかくのワクチン接種が十分な効果を得ら
れないので、より確実に免疫を作るため、その後3〜4週間置いた後、
追加で1回〜2回の接種が必要なのです。

しかしワクチンによる免疫も約1年しか効果がありません。
毎年継続してワクチン接種を受けさせてください。

2. 予防接種が必要な病気

● 犬ジステンバー
●犬伝染性肝炎
●犬パルボウイルス感染症
●犬レプトスラピ症
●ケンネルコフ
●狂犬病
●フィラリア症